2025年度

地域に受け継がれてきた営みから、次の価値をどう生み出すか ― 暮らし・文化・産業を、未来につなぐ ―

2026年2月10日

連携事業

ユネスコ・デザイン都市なごや クリエイティブ・カフェ Vol.16
ユネスコ・デザイン都市なごや X FabCafe Nagoya

地域に受け継がれてきた営みから、次の価値をどう生み出すか
― 暮らし・文化・産業を、未来につなぐ ―

2026年3月24日(火)17:30-20:00
会場:FabCafe Nagoya

名古屋市中区丸の内6丁目6-18 レイヤードヒサヤオオドオリパーク ZONE1
定員:30名 ※申込多数の場合抽選
参加費:1,000円(1ドリンク付き/要申込)

第16回クリエイティブ・カフェでは、伝統工芸や地域に根づく手仕事、土地の記憶や歴史、生態系への配慮といった要素を丁寧に紡ぎ、衣服という表現を通して、現代のライフスタイルに寄り添うプロダクトを生み出す取り組みに焦点をあてます。

人口減少や暮らし方の変化が進むなかで、これまで地域を支えてきた営みや技術、文化が、継続の難しさに直面しています。地域の仕事、暮らし、営みは、単独で成り立ってきたものではなく、土地の環境や人の営み、関係性の積み重ねによって育まれてきました。
そうした状況の中で、既存の技術や経験、地域に根ざした強みをどのように価値として捉え直し、次の世代や地域全体へとつなげていくのか。その問いは、特定の業種や立場に限らず、多くの地域で共有されつつあります。
一方で、地域に受け継がれてきた知恵や技術、文化的な背景を大切にしながら、人の関わり方や届け方を工夫することで、地域の環境や産業全体を支え直そうとする実践も生まれています。
本イベントでは、「保存」や「継承」にとどまらず、地域の営みや価値を今の暮らしや社会と結び直し、次のかたちへと編み直してきた二つの実践事例を紹介します。
ベトナム・ハノイ(ユネスコ・デザイン都市)を拠点に、地域に根ざした価値や技術を丁寧にすくい上げ、国内外へとひらいてきた kilomet109 と、岐阜県・石徹白で、地域に受け継がれてきた知恵や技術を起点に、暮らし・仕事・地域の関係性を見つめ直しながら営みを続けてきた 石徹白洋品店
異なる文化や環境に根ざしながらも、両者に共通するのは、「自分たちの足元にある価値をどう見つめ、どのように次へ手渡していくか」を問い続けてきた点です。
彼らの取り組みは、地域の環境や産業を支える土台をどのように育て直していくのかを考えるうえでも、多くの示唆を与えてくれます。
本イベントが、地域に息づく価値や営みをあらためて見つめ直し、これからの暮らしや文化、そして地域全体のあり方に加え、ものづくりのプロセス全体について考える一つのきっかけとなれば幸いです。

日時2026年3月24日(火)17:30〜20:00
※日英逐次通訳あり
会場

FabCafe Nagoya
名古屋市中区丸の内6丁目6-18
レイヤードヒサヤオオドオリパーク ZONE1

定員

30名
※申込多数の場合抽選

参加費

1,000円(1ドリンク付き/要申込)

主催

ユネスコ・デザイン都市なごや推進事業実行委員会・FabCafe Nagoya

ゲスト

ヴ・タオ(Thao Vu)
kilomet109 代表・デザイナー
ベトナム・ハノイを拠点とするサステナブル・ファッション・ブランド「Kilomet109」を2012年に創業。ベトナム各地の少数民族グループを含む複数の工芸コミュニティと連携し、手織り生地、植物や鉱物などを使用した天然染料の開発、伝統技法の応用を通じて現代的なプロダクトを生み出し、失われつつある伝統の保存・継承を促進している。ブランド名「Kilomet109」はハノイからヴ・タオの故郷までの距離109kmを表している。

平野 馨生里(Kaori Hirano)
石徹白洋品店 代表
地域に伝わる野良着「たつけ」などを現代の服として復刻・販売する「石徹白洋品店」店主。岐阜市出身、慶應義塾大学卒業後、PR会社勤務を経て、Uターンし2012年に創業。土地にある植物で草木染めや藍染めを行い、畑での材料栽培から服作り、ワークショップ開催まで幅広く手がけ、子育て(4児の母)と仕事、暮らしを一体化させて実践。2025年9月著書「石徹白洋品店物語」(婦人之友社)を出版。

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詳細は後日お知らせいたします。