2012年度

Granag Project

2013年3月15日

終了

グラーツ・名古屋 共同プロジェクト
Granag Project

グラーツ市(オーストリア)は、人口25万人を擁するオーストリア第2の都市であり、名古屋市と同じく、ユネスコ・クリエイティブ・シティズ・ネットワークのデザイン都市に認定されています。
同市では毎年5月に「デザインモナート グラーツ (グラーツ デザイン・マンス)」というデザイン・イベントを開催しており、2012年には約60のイベントが市内の様々な会場で開かれ、同じくデザイン都市であるブエノスアイレス市を特集紹介する展示も行われました。グラーツ市は名古屋市の活動にも関心を寄せ、2013年には名古屋の紹介・展示を行いたいとの申し出がありました。
この提案をもとに、デザイン・マンスの会期に合わせて、グラーツ市のFHヨアネウム応用科学大学の学生プロジェクトとしてもデザイン都市名古屋を紹介することになり、2013年3月、グラーツの学生たちが、実際に名古屋を訪れ、名古屋の歴史・文化・ランドスケープなど、デザイン都市としての魅力を調査します。
GRANAGプロジェクトは、名古屋市側の受け入れ大学としてご協力いただく地元の5大学(大同大学、名古屋芸術大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、名古屋大学)の学生がその調査に協力し、展示に向けて、クリエイティブ・デザインシティなごやを捉える視点をともに見出していくプロジェクトです。

レポートページはこちらをご覧ください。
「デザインモナート グラーツ 2013」についてはこちらをご覧ください。

FHヨアネウム応用科学大学(FH JOANNEUM)
FHヨアネウム応用科学大学は、品質と将来性、創造性と革新への熱意に重きを置いた教育を行う大学として知られています。創造産業との強いコネクションを活用し、各分野で活躍するフリーランス講師を教員として招聘しており、学生たちとその経験を共有しています。情報デザイン(学士)、展示デザイン(修士)、メディア&インタラクションデザイン(修士)などのデザイン系コースでは、創造産業でのインターンシップが義務づけられるなど、実際の経験を重視するプログラムが組まれています。
http://www.fh-joanneum.at

参加大学
グラーツ:FHヨアネウム応用科学大学
名古屋:大同大学、名古屋芸術大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、名古屋大学

スケジュール
2012年7月〜2013年3月:名古屋の学生による月1〜2回の定例ミーティングおよびグラーツの学生との情報共有
2012年12月7日:ヨアネウム応用科学大学カール・シュトッカー教授との合同ミーティング
2013年3月:名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」でプロジェクトプランの展示
グラーツの学生と恊働で名古屋を調査(約1週間)
2013年3月〜5月:展示のための成果物制作(Graz × Nagoya)
2013年5月:デザインモナート グラーツ2013で展示

グラーツ・名古屋 共同プロジェクト Granag Project
主催Granag|グラーツ・名古屋共同プロジェクト
[クリエイティブ・デザインシティなごや推進事業実行委員会・FHヨアネウム応用科学大学・大同大学・名古屋芸術大学・名古屋工業大学・名古屋市立大学・名古屋大学]